薬を止められて苦しんでいる患者に警察官が言ったこと

 病院は、、患者に脊髄損傷治癒を認めさせるためにの強要手段として、薬剤処方を拒否した。
 そして、脊髄損傷治癒を認めなければ、患者が困るだけ・・・と脅迫した。

 F夫の場合は、市販の鎮痛剤で代用出来たが、F妻の神経障害性疼痛用の薬剤は、医師の処方箋がなければ手に入れるj事が出来ない。
 患者が疼痛に苦しむことが判っている医師が、患者に脊髄損傷治癒を認めさせるために、医師法の薬剤処方義務に違反する。
 この行為は、罰則の適用がある刑事犯罪であり、刑法違反の傷害行為である。
 それでも警察は、「医師が薬剤処方を不要と診断したなら、患者が文句を言う資格は無い。」と、相談者を平然と追い返した。

 当時病院は、脊髄損傷では無かった・脊髄損傷を治した、どちらかの方針を決めていたわけではなかった。
 調停では、医師に嘘は言えないので、脊髄損傷を治したとは言わず、脊髄損傷の診断を前病院の誤診であったかのように曖昧に主張した直後である。
 この時点で、「脊髄損傷の薬が止められている」と被害者が訴えているのであるし、、不治が一般常識の脊髄損傷用薬剤を止めているのは、医師の薬剤処方診断を尊重するというレベルの話ではなく、明らかに医師法で罰則付きで薬剤処方箋交付義務が定められている薬を止めた、刑事罰の適用がある違法行為である。
 起訴などと手間を掛けずとも、この時点で「薬くらい出してやったら」と一言注意されれば、病院には何の負担もなかったのだから、病院は応じた。
 このような悪質・単純・低レベルの嫌がらせをやるような事務長は、権威には弱い人間なのである。
 函館西警察は、係長以下、半年間薬剤無しの日々拷問状態で苦しんでいる被害者に、「医者のいう事を聴かない患者」と発言した。
 その後2年間以上も、病院による薬剤処方拒否を許した。のは、函館西警察の責任に因るところが大きい。
 西警察を追いかえされる時、妻は「何故、薬も貰えないんですか?」と涙ぐんでいたが、冷酷な警察官には何の意味も無い。
 「演技なら良いけど、警察官としての仕事が出来ない人間の対応に、悲しむ必要は無いよ。」と、励ましにもならない励ましをした。

 当時は、まだ帰宅時にバス利用する気力はあったのだが、下車時に妻がステップ付近で転倒した。松葉杖利用の夫は、すぐに助けにも動けない状況だった時、通行人の男性が、文字通り自分の荷物は投げ捨てて、妻を助け起こしに来て下さった。
バス運転手の女性も、バスを発車させず、安全に配慮して下さっていた。
 見も知らぬ他人を助け、配慮して下さっている職業人を思うと、函館の警察官は非難されて然るべき公務員である。
 自分の病院に入院していた患者に対し、自己の「無診察リハビリテーション」という犯罪行為を隠蔽するために、患者を攻撃する病院は確かに酷い。
 しかし、病院という犯罪者が自己の犯罪を隠蔽するために、患者を殺そうとするのは有り得ることである。
 問題は、このような犯罪者を取り締まる立場の人間が、犯罪者の立場に立って一緒になって被害者を平然と攻撃する。
 被害者に、「被害を訴える権利はない。」と平然と言えてしまうのは、犯罪組織と同列の機関であるからである。
 司法機関が義務を果たさなくとも許される組織になってしまっていれば、必ずより以上に堕落する。
 函館西警察は市民の敵である。